日本のクラウドソーシングで、案件に提案を出し続けてます。そこにもう1つ足しました。海外の同じような仕組み、Upworkっていうサイトです。
登録した翌日に、初めての1本を出しました。いちばん驚いたのは単価でも英語でもなくて、応募そのものにお金がかかることでした。
提案1本で、持ち点が18減った
Upworkには「Connects」という持ち点があります。案件に提案を出すたびに減る仕組み。案件の大きさで6個から16個が目安で、自分の1本目は18個でした。150あった残高が、送信ボタン1回で132に。
1個は単品で買うと0.15ドル。日本円で20円ちょっとやから、18個で400円ほどです。金額だけ見たら大したことない。けど出したら減るという感触は、日本のサイトには無いもんでした。
月額のプランにも入りました。毎月100個もらえるやつ。ということは月に出せる提案は6本から15本くらい。日本みたいに、気になったら全部出す、ができません。
有料になった瞬間、案件の選び方が変わった

これが今回いちばん効いた変化です。
日本のサイトは提案が無料。だから迷ったら出せます。数を打てるのは強みやけど、その代わりこの客はほんまに発注するんか、を見る癖がつかん。落ちても失うのは時間だけやから。
Upworkは1本ごとに残高が減ります。そうなると、出す前に見る場所が勝手に増えました。支払い方法の確認が済んどる客か。過去にいくら使ってきた客か。提案がもう何件入っとるか。
無料やから慎重になれん、とまでは言いません。ただ有料になって初めて、自分がどれだけ雑に出しとったかが見えました。
他の応募者の相場が、数字で見える
もう1つ、日本と違うところ。提案フォームを開くと、その案件の状況が数字で出てきます。
- すでに入っとる提案が15件
- 他の応募者の入札額の平均が90ドルちょっと
- 応募者の評価の平均が97パーセント
自分が入れたのは60ドル。平均より3割ほど安い。しかも評価はまだ付いてません。先に並んどる15人に混じって、いちばん弱い札を出したことになります。
手数料は、この案件の提案画面には10パーセントと出とりました。60ドルなら差し引き54ドル。ここから振込の手数料と為替がまた別で乗ります。自分が見た時給の案件は15パーセントで、契約ごとに変わるみたいです。
日本のサイトやと、他の人がいくらで出しとるかは基本見えません。見えるのは怖い。けど身の程が数字で分かるのは、正直ありがたいです。
提案フォームで踏んだ罠3つ
英語より、フォームの作りのほうで詰まりました。
- 支払い方式のボタンがいったん外れると、作業ごとの説明欄が必須になってエラー。選び直したら消えました
- 期間の選択肢は4段階。いちばん短い1ヶ月未満がいちばん下にあって、上から読んでたら見つからん
- 初回だけ同意のダイアログが2枚。1枚閉じて終わりやと思って、送信ボタンを探して彷徨いました
どれも初回だけの話です。けど初回に踏むから、初回がいちばん時間を食う。通知メールを読んでから送信までで、だいたい45分でした。
結果はというと、これを書いとる時点ではまだ返事なし。実績ゼロで、値段は平均より安くて、英語は下書きをAIと詰めた身です。すんなり通るとは思ってません。ただ1本出すまでにかかった時間と、その間に見えたもんは、通っても落ちても残ります。
結末が出たら、そのまま書きます。取れたら取れたで、落ちたら落ちたで。音沙汰ないまま案件が閉じたら、それも書きます。
案件を見るときの目つきだけ、結果より先に変わりました。