出品してるのに売れへん。その状態が続くと、だいたい「見られてないんやろな」で片付けたくなります。僕もそう思ってました。
で、数字をちゃんと取ってみたら、そうやなかった。見られてるのに売れてない出品と、そもそも見られてない出品が、媒体ごとにきれいに分かれてました。
この記事は、ココナラとランサーズに出してる出品11本の30日ぶんの実データです。数字は全部、管理画面から取ったそのままを載せます。
先に断っておくと、これはもう出品してるけど売れてない人向けの話です。まだ1本も出してない人は、副業1週間でココナラに初出品した話の方が先に役立つと思います。
あと、片方の媒体しか使ってない人も読めます。ランサーズの話は知らんままで大丈夫です。最後に、自分の出品に置き換えられる形でまとめます。
ココナラ:閲覧230回、お気に入り0

まずココナラ。出品は6本出してます。管理画面のアクセス解析で、2026年7月6日〜8月4日の30日ぶんを取りました。
- 閲覧数(6本の合計):230回
- 販売数:0件
- 販売額:0円
- お気に入り数:0回
5日前に取った時は167回やったので、63回ぶん増えてます。人は来てる。増えてもいる。
ただ、こたえたのはお気に入りが0やったことでした。買うところまでいかんのは分かる。値段もあるし、実績もまだ薄い。でもお気に入りって「今すぐやないけど、ちょっと気になる」の印です。230回見られて、それが1個もついてない。
ページは開かれてる。開いた後に落ちてる。
もう片方は、一覧に出てるのに誰も開いてない

同じ日にランサーズ側も取りました。ランサーズでは出品のことを「パッケージ」と呼びます。中身はココナラの出品と同じで、「これをこの値段でやります」を並べておくやつです。それを5本出してます。
一番力を入れてる「Excel・スプレッドシートの集計自動化」が、こうでした。
- 検索結果への表示:87
- 閲覧:0
- お気に入り・相談・購入:全部0
ココナラと真逆です。一覧には出てる。誰もクリックしてない。
検索順位も見にいきました。「Excel 自動化」でパッケージ検索をかけると全2,078件あって、僕のは44番目。1ページに60件出るので、かろうじて1ページ目の下の方です。上には販売実績が2桁ある人が並んでます。
5日前に打った手は、効いてなかった
実はこの5日前、7月31日にこの出品のタイトルを変えてます。「見られてないのはタイトルが弱いからやろ」という仮説を立てて、書き直しました。
5日後の結果が、上の数字です。閲覧は0のまま。順位もほぼ同じ位置から動いてません。
仮説、外れました。
この時点で残る線は2つです。順位が低すぎて届いてないのか、実績0そのものが敬遠されてるのか。どっちもタイトルでは動かせません。
逆に、触ってない出品の方が伸びてた
ここでもう1個、予想と逆のことが起きてました。
ランサーズの別の出品——WordPress記事作業のAI自動化のやつ——の閲覧が、2回から12回に増えてたんです。この出品は7月31日に何も触ってません。しかも僕はこの出品のタイトルを「良くない例」やと思ってて、書き直す予定に入れてました。
ただ、正直に書くと原因は分かってません。この出品はちょうど1件受注して、評価が1つついた直後でした。タイトルが効いたのか、評価が効いたのか、切り分けられてない。
分かったのは「タイトルが悪いから伸びてない」という自分の読みが、少なくとも1本ぶん間違ってたことだけです。
なので、残り4本ぶん用意してた書き直しは止めました。効いた根拠がないまま4本まとめて触ると、次に数字が動いた時に「何が効いたのか」がまた分からんくなるからです。1本ずつ、動いたか見てから触ることにしました。
詰まってる場所が、媒体で違った
並べるとこうなります。
- ランサーズ=一覧には出るけど開かれてない → 入り口の問題
- ココナラ=開かれてるけど刺さってない → 中身の問題
これが分かるまで、僕は「出品の直し方」を1個だけ考えてました。タイトルと説明文を良くする、というやつです。それを両方の媒体に同じように当てるつもりでした。
でもランサーズは、説明文をどれだけ書き直しても開かれてなかったら読まれません。逆にココナラは、一覧に出す努力より、開いた後に何が足りてないかの方です。
やることが違う。同じ「売れてない」に見えてただけでした。
次にやること
ランサーズ側は、露出をお金で作って切り分けます。広告に5,000円出して1,000回の表示を買う。それで閲覧が動くなら原因は順位、動かんかったらサムネや中身、という判定です。
ココナラ側は、開いた後に落ちてる理由を潰します。価格か、実績0か、サービス内容の説明か、レビューが1件もないことか。ここはまだ当たりがついてません。
出品して「売れへんなあ」で止まってた期間が、けっこう長かったです。数字を取るまで、自分が何を直せばええのか分かってませんでした。閲覧が0なのか230なのかで、次の一手はまるっきり変わります。
もし今、売れてない出品を持ってるなら、見にいくのは1個だけでいいです。閲覧数。
それが0に近いなら、直すのは「一覧に出る側」。タイトルとか、順位とか、そもそもの露出です。そこそこ数字があるのに売れてないなら、直すのは「開いた後」。価格とか、実績とか、説明の中身。
逆の方をどれだけ直しても、たぶん動きません。僕は5日ぶん、それをやりました。