クラウドソーシングで受けた案件の1本が、18分で終わった。時給換算にすると600円台の、小さい案件や。
副業を始めてちょうど1ヶ月。AI(Claude Code)との分業のやり方がようやく固まってきたんで、今日はその作業の中身をそのまま書く。
先に言うとくと、「AIに丸投げしたら楽勝でした」って話やない。むしろ逆で、丸投げをやめたから18分になった。
受けたのは「調べて、確かめて、入力する」案件
案件の中身は詳しくは書かれへん(相手のある仕事なんで)けど、種類としては昔ながらの手作業系。公開されてる情報を調べて、決まったフォーマットに正確にまとめていく仕事や。
単価は正直高くない。今の俺は実績とレビューを積む段階やから、この手の小さい案件も選んで受けてる。
で、こういう案件こそ時間が命になる。1本に1時間かけたら完全に赤字みたいな世界。だから作業の組み方を本気で考えた。
ちなみにこの手の案件は、必ず作業時間を測ってる。感覚の「早くなった気がする」は盛りの入り口やから、数字で見る。続けるかどうかの基準も先に決めてあって、想定の倍かかるようなら単価の相談をするか、撤退する。18分はその実測の数字や。
分業の中身。AIは調査係、俺は疑う係

回し方はこう。
- AIに「この項目を調べて、出典のURL付きで出して」と最初にまとめて投げる
- AIが調べてる間、俺は前の1本の確認と入力をやってる
- 調査が上がってきたら、出典のURLを自分で開いて1個ずつ突き合わせる
- 合ってると確認できた項目だけ、フォーマットに入力する
ポイントは2番。俺が手を動かしてる裏で、次の調査が勝手に進んでる。
人間ひとりでやると「調べる→書く→調べる→書く」の直列になる。分業にすると、待ち時間としての調べもんがほぼ消える。
最初は、AIの回答を横に置いて見ながらそのまま写したら一番速いんちゃうかと思っててんけど、いざやってみると手が止まって、これほんまに合ってるんかってなって、結局全部ソース開いて確かめて、そこでやっと気づいた。速さのボトルネックは書く速度やなくて、安心して書ける状態を作る速度やった。
丸投げにせん理由
AIの下調べは、正直かなり正確になってきてる。それでも俺は全項目、元の公式ページと突き合わせてから入力する。ここは削らん。
理由は単純で、納品物に間違いがあった時に「AIが間違えたんで」は通用せんから。相手がお金を払うのは俺の名前の仕事や。AIは調査係として優秀やけど、責任までは持ってくれへん。
それに、突き合わせ自体は速い。最初に出典URL付きで出すよう指定してあるから、開いて見比べるだけ。ゼロから探し直すのとは全然違う。
おもろかったのは、AIを入れた結果、俺に残った仕事がいちばん地味な作業やったこと。AI活用って聞くと華やかな時短を想像するやん。実際の俺は、画面2枚並べて目視で突き合わせてるだけ。でも多分、この地味な部分こそが商品なんやと思う。
真似するなら、最初の指示で3つだけ決める
この分業、特別なツールは要らん。AIに調べもんを頼む時の最初の指示で、次の3つを決めるだけでだいぶ変わる。
- 出典のURLを必ず付けさせる(あとで自分が確認しに行くため)
- 分からん項目は「不明」と書かせる
- 出力の形を先に指定する(自分が転記しやすい並び順で出させる)
特に2つ目。AIは空欄を埋めたがる。それらしい答えで埋まった表は一見きれいで、間違いを探す方がしんどい。AIの答えは正しそうに見える。正しそうに見えるからこそ、不明は不明と言え、と先に釘を刺しとくのが効く。
3つ目は地味やけど、転記のたびに目線があっち行ったりこっち行ったりするのが積もると結構なロスなんで、入力先と同じ並びで出させるだけで体感が変わる。
この型、受託以外にもそのまま効く
AIは並列の調査係、人間は確認と入力。この型は受託作業のためだけのもんやない。
俺は同じ考え方で、自分のブログの記事まわり(下書き→画像→予約公開)もツール化して回してるし、人の手作業をツールにする出品もやってる。毎日くり返してる作業のどこかに「調べる・転記する・確認する」が入ってるなら、たぶん何かしら分業の余地がある。
18分は、AIがすごいというより、役割分担がハマった数字やと思ってる。
ここから先を縮めるには確認を削るしかない。それはやらん。18分で止めとく。
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▼ こういう「くり返し手作業のツール化」を仕事として受けてます
→ Excel・スプレッドシートの集計コピペのAI自動化(ランサーズ出品)